小さな足跡

コメントしてくれたらうれしいです。

好きに性別なんて関係ない。

勝間和代さんが同性の女性と同棲していることを告白しました。

カツマーではないけども、有名人のカミングアウトに日本も変わりそうな予感がして、希望をもちました。

勝間さんはもともと女性が好きだったわけではなく、結婚と離婚を経験し3人のお子さんも授かっている。そして今回好きになった人が女性だった。そして、自分の趣味も理解してくれて一緒にいて安心する。だから同棲する、と。とても合理的な判断です。男だろうが女だろうが、一緒にいてメリットがあれば同棲という選択肢もある。社会の目など気にしなくてもいい。そんなメッセージを受け取りました。

勝間さんはバリキャリ女性で、男性顔負け。そんな女性だからこそ、きっともともと男性性が強く、結婚という枠の中で男性と支え合って、ってのが窮屈だったのではないかと思います。そんな枠をぶち破って自分のしたいようにする。そんな彼女はやはり社会を変えていく力のある人だとあらためて感じました。

実は僕は最近、ゲイというものに関して閉塞感を感じていました。男が男を好き、という意味でゲイと自称していましたが、どうやら、男性の濃度が薄いとなんだか肩身が狭くて、結局ゲイという世界にもあまり馴染めていない。じゃあ、トランスジェンダーかと訊かれても、男性の濃度が薄いけど、性自認は男なわけで。なんだか何にも当てはまらなくて結局のところ、自分は自分だよって感じで落ち着いて終わってます。最近YouTubeでかずえちゃんを見るんですけど、かずえちゃんが自分のことをゲイって言ってるのも自分的にはなんだか違和感なんですよね。もちろんゲイは性的指向を指す言葉だとは分かっているのんですけど、自分の頭の中のダイバーシティが育まれていないようで。

だけど、勝間さんのニュースを見て勇気をもらいました。

男女関係なく、一緒に居てプラスになる人といればいい。それだけ。

自分も決めつけなくていいんだと気付きました。

もうちょっと柔軟になろう。